ドキドキ!プリキュア 第3話感想
放課後の理科室で顕微鏡を覗く六花、細かいことは判らないけどこれは地球上の物質ではないって・・・判っちゃうんですか?スゲー博識です、って、どんな検査したんだよ(w 妖精三匹もいつの間にやら馴染んでますやん(汗 にしても、ここで妖精の関わりやキュアラビーズの 販促 説明までしちゃうとは非常に巧みな 演出(笑) ですな。 キュアラビーズの数だけ色々な能力を使えるようだって聞いたらお子様は欲しがりますって、仮面ライダーのアストロスイッチやウィザードりんぐみたいなもんですな。 この場面で黄色い珍獣を忘れるのは次回への振りだったとは!
相変わらずお話しにさり気なく家族構成やらを盛り込んでいるのが巧いですね、マナと六花の初めての出逢いから家族間の付き合い、六花の両親の仕事も理解できちゃいました。 マナのお父さんも二代目なんですね、先代はお祖父ちゃん、これも台詞一つで納得させられるのがスゲーです。
六花が海外にいるお父さんに手紙を書いているのは前振りだったんですね、手紙に込められた想いを届ける、これって5GoGoへのリスペクトですよね。 ポストの前でラブレターを出す出さないで悩んでいる二人もマナ達のクラスメートでしたよね、それを見てつい愚痴ったオタ風男の子、その心から生まれたジコチューが白山羊さんと黒山羊さんだったのは幼女様でも簡単に理解できる!白山羊さんからお手紙着いた、黒山羊さんたら読まずに食べた♪しーかたがないのでおーてがみ書いたさっきのお手紙ご用はなあに?♪と、つい口を突いて出たのは内緒(w 戦いの場面において、ジコチューを倒す事よりも差し出された手紙を守る事を優先させたハートは熱かったですね、人も想いも守る、それでこそプリキュアです。
さて今回は六花がキュアダイヤモンドに覚醒する回だったわけですが、前回までの理詰めから見ると誘い方が一寸軽かった感が否めませんでした。 ダイヤモンドとして覚醒する下地は前回で十分造ったわけですけども、いくら最初の言い出しっぺが妖精だからと言ってマナからの誘いに十分な説得力のある台詞が欲しかったですね。 半面、六花が躊躇する場面や「プリキュアってなりますって言ってなれるもんじゃないでしょ?」って言葉に妙に納得させられたりしました。、でもこのやりとりで二人の絆や信頼関係がより理解できるように考えられていたのも見事でした。
「マナといっしょなら何処までも高く飛べる」てえのは巧いと思いました、しあわせの王子のツバメからの繫がりだと想像します。
三匹の妖精は生まれて直ぐに地球にきたんですな、それならキュアソードを知らなくて当たり前です。 この妖精の使い方も巧いですよね、変に出しゃばらず不必要なときは完全に空気化してる。 お話し全体の流れからしても必要なキャラを必要なときにだけ出すってスタンスみたいです、かといって忘れてる訳じゃ無いですよって含みも持たせるあたりがこれまた巧い、やたら全員出せば良いってもんじゃないっていってるのが見て取れます。 次回への繋ぎ方も興味を惹くように計算されてますよね、でいよいよアリス登場になります。 タイトルでプリキュアにはならないっていってるけど予告動画ではロゼッタに変身してました、うん!楽しみだ(*^_^*)
さてさて、気付いた事や気になった事。
やっぱ一番はマナが六花をプリキュアに誘うやり方が軽すぎだと感じました、妖精からの最初の一言が「仲が良いから」だけじゃなくせめて台詞一言でも「戦いにまきこんでしまったから云々」があれば少しは重みが出たと思うしマナ側の必然性が表現出来たんじゃないかな?って感じます。 ハートのピンチにおいて六花がプリキュアになるシーンで瞬間にふたりのなりそめから10年友情を培ってきた想いを挟むことで偶然ではなく六花側の必然を表現していただけに勿体なかったです。
マナの家で晩ご飯を食べるシーンでは妖精が椅子の下で一緒に御飯食べていたですよね、これももう一寸工夫して欲しかったかな、やはり正体を秘密にしておくってスタンスがあるわけだから、仲良く御飯食べるシーンはあっても良いと思うけどいくら周りから見えない描写になっていたとしても「あれっ?」って思っちゃいました。 劇中では人が来ると慌てて隠れるシーンが数回あっただけに余計そう感じました。
六花の初変身シーン、色的な問題かもしれないんですけど、一瞬キュアマリンに見えたのは目の錯覚だったのかな?(爆)
決めぜりふは 「あなたのハートを完全ホールド」 「英知の光キュアダイヤモンド」 サラッと勝たせちゃったのは尺が足りなかったのかそれとも他に重きを置いているのか(w
突っ込みどころは色々あるけど概ね「お子様向けだから」で許容出来る範囲では収まっていると思います。
ラストに登場したありす、興味津々で次回へ パンツァーフォー(爆笑)。 ど派手なピンクリムジン、何気に左ハンドルだったのが芸が細かい。
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テーマ:ドキドキ!プリキュア - ジャンル:アニメ・コミック
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