スマイルプリキュア！　第十二話感想

　早いですね－、今日で１／４が終わりました。
やよい回、あかね回、なお回と来て今日はれいか回と思いきや・・・キャンディー回でしたね、もうキャンディのウザさ全開のお話しでした。

　役に立ちたいって気持ちばかり空回りして実質の実力が伴わないから失敗ばかり、その本質が判らず自分の気持ちを判ってくれないと周りに責任転嫁するような筋書きはどうにかならないもんでしょうか。

　結果的に気持ちが通じ合って絆が強くなるって王道展開に持って行きやすいんだろうけど、その過程が痛すぎます、一歩間違えるとたんなるイタタなナルちゃんになっちゃう、最後には必ず解り合えるからそうならずに済んでいるだけの話で、これは御都合主義のアニメのだから成り立つことであって、実世界ではこう上手く行くものじゃないよ、お子様へのメッセージだろうけどさ、世の中そんなに単純じゃないからね。

　お話し上最初にウザさ全開にしておけば終盤での絆が強まる場面の描写がより際立って感動的になるから余計にこれでもかってぐらいダメダメ感を押し出すんだろうけどね・・・う～ん・・・

　キャンディってプリキュアさん達の力になりたいってより、一緒に遊びたいって気持ちの方が強すぎるよね、修学旅行の一件だって一緒に行動を共にした方が何かにつけて好都合なのは判ってるのに、そこの都合を無視して遊びに重点を持っていちゃうお話しが気になりました、キャンディは未だ子供だからって設定は言い訳にはならないですよね、だって使命を背負って人間界に送り込まれたくらいだから、いくら幼い妖精だからって可笑しすぎ。

　だいたい実際のこの時期に修学旅行って可笑しくね？
おやつは￥５００までですって、２泊三日でしょ？それで￥５００？う～んと・・・今の時代泊まりの修学旅行で中学生のおやつ代っていくらなんだろう？

　みんなで買いに行った先が駄菓子屋さんだったってのもノスタルジックだよね、普通は大手スーパーやコンビニっしょ？どんだけ田舎？ってのありますけど・・・。
　そういや気になったのがキャンディがウルフルンにかごに捕獲されて民家の屋根のＴＶアンテナに吊されたシーン観て「あら？」って思いましたよ。
　今の時代ＴＶアンテナってＵＨＦだよね、画面のアンテナも勿論ＵＨＦ用だったんだけど、設置の仕方が水平偏波仕様だった、関東東京隣接県だと垂直偏波仕様だと思うんです、ってことはモデル地域が・・・何処？。
　中学生が修学旅行で関西に行くって事は設定上関東だと思うんだけど。
にしても自由行動で行きたい所に大阪で開催されるヒーローショーを候補に挙げるとは、やいちゃんてば根本的に
オタっすね（ｗ

　愚痴はさておき、って殆ど愚痴ですが（汗）
プリキュアさんの技ってキュアデコルを浄化させる力しか無かったのか！初めて知った。
つーことはそれ以外の物体にたいしては何ら効力がなかったんですね、なのにビューティの技で足場を氷らせる事が出来るってのが不思議なんですけど？？？？？。

　で、結局お荷物妖精がプリキュアの役に立ちたいって強い気持ちで新たなちからを発動させるって筋は何処かで観たことがあるよーな・・・！
　あ、ミルクがドリームの腕に巻き付いてアイテム化した時だわ！「ミルクも一緒に戦うミルー！」ってやつ、流れ的に似てるよね－（ｗ
　これだけ長期にわたってシリーズが続いていると独創的なお話しって無理なのかな？何かね、どっかで見聞きしたようなお話しが含まれていてチョイ食傷気味ではあります。

　最近のお話ししか観ていないお子様達にならこれでＯＫなんでしょうね、似たような話を数年単位で繰り返していれば良い訳だから造る方も楽だしさ、ってプリキュアは幼女様向けだからってのは言い訳ならないと思うんですが、それこそ子供だましのインスタント制作になっちゃうよ←思いっきり嫌みです。

　お子さんだってしっかりした目で観てると思うんだけどナー・・・。

　さて来週はいよいよ修学旅行本番ですか。
予告でキャンディが舞妓さんになってたけど、あれ観た瞬間、舞妓さんと言うよりはアニメ映画であった「妖怪とうふ小僧」に見えた（爆）

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