スイートプリキュア♪ 第二十三話感想
今回のお話しは、エレンが自分の本心に気付き心を開くお話しでした。
独りぼっちだと思う自分と鏡合わせにになる男の子を見詰めることで自分の気持ちに気付くという設定でしたね。
結局人は一人きり葛藤する心と、繫がりが欲しいと求める心、拒否していたのは自分自身ってことに気づきます。
男の子のお父さんを探しに行った響奏を待たず教会を立ち去る二人、それを黙って見ているハミィの無表情は信頼への表れだったのか?
街中を彷徨う二人に対しての周りの人間の描写が敢えて顔を描かずにあったのは、群衆の中の孤独を表現していたんでしょう。
赤信号で跳ねられそうになって投げ出した鞄の中か出てきたのはお父さん手作りの猫のぬいぐるみ、不器用な手で一生懸命造ったぬいぐるみからあふれ出す想いに気付き心を開く男の子。
心で繋がる為には待っていたんじゃダメなんですよ、自分から心を解放しなければ。 拒否されたときのことばかり思い悩まず、素直になれば心が繋がるってメッセージ、戻ろうと決めたときに青信号に変わる描写も心憎いです。
ここまでが大友向け描写ですね。 幼女様向けには最後にゴメンナサイとはっきりと言葉に出させたあたりが上手いんですが、大友的には諄かったですね。
とりあえずこれで粋プリさんは幼女様だけではなくて、大友も視野に入れて制作されているんだなーと判りました(w
えと、ちょっと疑問(w 先週から気になっているんだけど、ハミィが音符を捕まえて「もうすぐしあわせのメロディが完成するニャ」って言ってますが、音符って粗方マイナーランドに盗られたんじゃなかったっけ?(汗)
さて、エレンさん来週で確実に心の繫がりが確立するようです、どんなふうにデレるのか楽しみです。
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テーマ:スイートプリキュア♪ - ジャンル:アニメ・コミック
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