キラキラ☆プリキュアアラモード 第四十七話感想
キュアペコリン大活躍の回でした。 みんなの大好きを取り戻すため、必死な姿が心を打つ大感動回、取り戻したキラキラルがエリシオを変えることができるのか?最終回に向けての準備は出来上がったようです。
と、まあ普通の感想でした。
さて違う視点での感想はと言うと。 う~ん、深読みというかいやな見方をすると体制に対する反逆を描いているようにも見えます。 極端な描き方ではありますがエリシオのやっていることは現在における管理社会そのものだし、フレッシュプリキュアにおいての総統メビウスがやろうとしたこと、メビウスの場合は元々人類が望んだことをコンピュータ(人工知能メビウス)に任せた結果ですから。 人間社会において争いごとをなくすためには最良の方法だと思います。 プリアラさんの言う「大好きな気持ち」は「大嫌い」と表裏一体、毎回のプリキュアさんで描かれる命題ですしそれ故に争いごとが起きると言うのが人間の性であります。 争いごとをなくし種の保存を考えるなら個々の欲望を全て排除する必要があるわけですよね、「そんなことはない!」なんてえのはきれいごとでしかない訳で、そんなこと実際の世の中を観れば一目瞭然、人間の進化なんて欲望から出発しているから完全に平和な世の中なんてあるわけ無いですよ。
まあこういったアニメでそこまで考えるのは無粋で馬鹿でしかないのは解りきっているんですが、もうすこし違う描き方てえのが無いのかなと思ってしまいます、お子様向けアニメで敵をも救済するために完全な悪にしてしまうのが無理だからかもしれませんがそこにある種の矛盾が生じてしまうのはいかんともしがたいのかもしれません、本来の視聴者である幼女様たちはそこまで深読みする事なんてないでしょうからこれでいいのかもしれません。
さて、ハグプリさんの番宣してましたね、しっかり喋ってましたし。 赤ちゃん育てるって余程ドキプリさんでの受けが良かったんだろうと思いました(笑
テーマ:キラキラ☆プリキュアアラモード - ジャンル:アニメ・コミック
|