魔法つかいプリキュア!第十一話感想
ナシマホウ界でのリコはどういう生活環境になるのか?アニメですから御都合主義でそのままなし崩し的にみらいの家へ居候して何の設定もなく同じ学校に通うのだろうかと思いました。
ごめんなさい(汗) そりゃアニメですから御都合主義はありますよ、それでもある程度納得できる設定をきちんと入れてくるとは頭が下がりました。
後からやってきた教頭先生、お目付役ではなくナシマホウ界でのリコの生活基盤を整えるために来ていたとは。 入学手続きや宿の手配まで、まあ、結局はリコはみらいの家に同居になりますけど(^_^;) たった一言の説明ですけどそれで総て納得できるんですから、この一手間をアニメに入れるか入れないかでアニメの出来がガラッと変わります。 更にはナシマホウ界で生活する上での注意事項、魔法が使えることを知られてはならないとかなども説明してお帰りになります、 はい、ばれなきゃ良いんですね(笑
って初日早々遅刻しそうになって箒で空飛ぶところ目撃されてますやん。 誰だか解らないからばれていないのと同じ扱いでしょうか(笑
そして同じクラスに編入されるのもお約束。 リコに名字がなかったのは「十六夜」を使う為の前振りだったのかな?ここでもリコの機転の良さがよく表現されているのですが・・・ リコの目論見、ナシマホウ界の学校には魔法の実技がないからトップを取れると思い込んでいるのも実は・・・ いえね、多分授業内容だって違うだろうから早々簡単に思うようにはならないんじゃないかと、トンチンカンなことやらかしてへっぽこ振りを晒しちゃうんじゃないかと危惧するわけで まあそれは次週からのお楽しみ?
さて学校へはモフルンが鞄に潜り込んでついてきちゃいました、何とハーちゃんまで。 此所でドタバタが起きるかと思えばそうでもなく、そうそう見つからないような描き方は上手いですねー、他の生徒達とあまり絡めてしまうとおはなしが広がりすぎます。
戦闘における新しいフォームのデザインとか見てくれはお子様ウケを一番に意識してデザインされていますが、その内容に関しては子供だましに始終せずきちんと1本筋が通っているところが凄いです。 って、ハーちゃんバリア張れるのね、ってか成長しましたよ、これは先々強力な戦闘要員・・・、いやもっと別の重要なキャラになるのはもう確実に判りきってますが(^_^;)
登場キャラを使い捨てにせず、それぞれに役割が与えられているのが観ていて好ましいであります。 まほプリさん、一年間安心して視聴出来そうであります。
テーマ:魔法使い プリキュア! - ジャンル:アニメ・コミック
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