ジェンマ250の異音
とある早朝、ツーリングに出かけて数キロ走ったあたりでいつもと違う音がする事に気付く、ガガガガガ、というような、ビビリ音のような何かが擦れているような音。
いったん止まってからゆっくり発進してみる、出だしや極低速だと問題ない、ある程度の回転域になると聞こえてくる、回転域3500~5000位、それを越えてスピードが乗ると気にならなくなる。
何処から聞こえてくるのだろう、プーリーが開ききらないあたりでバランスウェイトやベルトが擦れているのだろうか?それともメーター周りのカバーがビビッているのか?そういえばネット情報でメーター周りのカバーに噛ませてある防振ゴムが薄くてビビリ音が出ると見たことがある、と耳を澄ませてみると音は後方からではなく真ん中下あたりから聞こえてくる、これは走行に関しては問題無さそうだとそのままツーリングへ。
その日は問題なく帰宅、だが後日乗るとやはり音が気になる、メーター周りの防振が弱いかもと一度ショップで点検して貰おうと持ち込んでみた。 ショップの店長に試乗して貰った所、音は顔の下方から聞こえるから・・・・・「リッドボックスの蓋がきちんと閉まってなかったですよ」 えっ?まじっすか?(大汗) それでビビリ音が出ていたようです、何とも大間抜けな話です(滝汗)
 ヘルメットボックスの上にある小物入れがリッドボックスです。
 左がきちんとロックされている状態 右が少し浮いている状態
見分けつかないです
のぞき込んだ状態 ↓
 右画像で少しだけ浮いているのが判ります。
ぶっちゃけこの状態で走行しても半ロックなので蓋がパカパカ開くことは皆無なんでまるで判りませんでした、びっちり押し込んで完全ロックすると音は消えました。 この部分からビビリ音が出ればモロに真下からヘルメットの中に音が入ってきますからそりゃ気になりますよね、ハイ、良い勉強になりました、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥 お粗末様。
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