好きっていいなよ
公式 より一部抜粋
『16年間、彼氏も友達も作らずにきた橘めい。 ある日、誤解で学校一のモテ男・黒澤大和にケガをさせてしまうが、 なぜか大和はめいを気に入って一方的に友達宣言。 さらに、めいをストーカーから守ってくれたうえに、守るためとキスまでしてきて…!? 大ブレイク中の葉月かなえが描くリアル初恋ストーリー!』
女性向けコミックのアニメはあまりチェックしてなかったのですが、伊瀬茉莉也さんが第5話目から黒澤大和の妹、凪役で出演されるとツイートされていましたので、その5話目から視聴開始しです。
オープニングの歌が凄く和み系というかホンワカした優しい気分にしてくれるのが好ましかったです。 観る前はちょっとギスギスした恋愛模様が描かれるのかな?って色眼鏡で観ちゃいそうだったんですけど、そんなんじゃなかったですね、ゴメンナサイ。
リアル恋愛ストーリーというより、こんな恋愛があっても良いよねって感じのほんのり甘酸っぱくてそれでいてちょっとエッチを期待させるような描写がリアルかな(w、って感じかな。
凪は友達不信で登校拒否になってしまって、心を許せるのが兄だけというような状況での登場でした、その兄が彼女を自宅に連れてきたって事で面白くない、つか焼きもちと言って良いのかな、でも本当は仲良くなりたい・・・そう、素直になれない少女。
アニメでこういう設定だと展開は少しぶつかりあうけどお互いの心が解って仲良くなるって王道的に進むんですよね、ご多分に漏れずこのアニメもそうでした。 しかしその当たり前の筋で如何に視聴者を物語の中に引き込むか?ってのが魅せ方だと思います、その魅せ方の鍵を握っているのは演じる声優さんの力量でしょうか。
橘めい役:茅野愛衣さんのポツポツと心情を話す演技に呼応して伊瀬茉莉也さん演じる凪は心を押し隠し悩みながらも決意を持って心を開いていく、そして素直な少女へと変化していくという一連の心の変化が凄く素敵でした、サンクルミエール学園に入学したてで友達も出来ず独りぼっちだったうららが、のぞみと出逢って変わっていく、それとラップする面も感じられます。 作画の設定も良かったです、心を許しあった2人が窓から吹き込むそよ風を気持ちよさそうに受ける姿、そして仲の良い姉妹のように寄り添って寝ている姿、思わずジーンとしてしまった。 プリキュア5当時から更に磨きがかかった心情変化の演技、それをあのエンジェルレモンボイスで演じたのですから観ていてゾクゾクと鳥肌が起ってしまいました。 僕は伊瀬茉莉也さんのそういった物静かだけど激しさや寂しさを秘めた心情変化の演技が大好きなんですよね、こんな妹がいたら何が何でも守ってやりたくなっちゃいます(汗)
凪はこれからもちょくちょく登場するようなので楽しみです・・・また観るアニメが増えた(^_^;)
これからでも観てみたい!って方は週遅れですけど ニコニコチャンネル で無料配信していますので観てみて下さいね。
テーマ:好きっていいなよ。 - ジャンル:アニメ・コミック
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